nisshi9の備忘録ブログ

気まぐれなタイミングで、興味のわいた事について書いていくブログです。

お試し Amazon EC2。


 時代はクラウド(だいぶ昔の人になっとる・・・)

と、誰が言い出したか知りませんが、前々からやってみようと思っていたAmazon EC2に手を出してみました。動機が不純だったりするのですが、VPNでアメリカ国内にサーバを持っていれば、何かと便利かなあと思い。勉強も兼ねて借りてみる事にしました。
英語の勉強もできるし、一石二鳥かなあ。と。


Amazon EC2のセットアップはドキュメントを読めばわかりますね。
https://aws.amazon.com/jp/documentation/ec2/

登録も簡単で、下記のURLから、amazon.comのアカウント利用で登録できます。
https://aws.amazon.com/jp/ec2/


Amazon EC2のうれしいところは、(2012年1月30日現在)
    •    Linux/Unix を実行する EC2 のマイクロインスタンス使用 750 時間。
    •    Microsoft Windows Server を実行する EC2 のマイクロインスタンス使用 750 時間。
    •    15 GB データ処理を加えた Elastic Load Balancing 750時間。
    •    100 万 IO を加えた Amazon Elastic Block Storage (EBS) 30 GB およびスナップショット ストレージ 2 GB。
    •    すべての AWS サービスを総合して、帯域幅「送信(アウト)」15 GB。
    •    リージョンのデータ転送 1 GB

とりあえず試してみるには十分な内容。
ここでいう、インスタンスとは、割り当てられるマシン性能の様なもの。
もし無料の範囲からはみ出たとしても、たいした出費にはなりません。(というのがAmazonの主張)
使ってみてだめなら、別を探しましょう。という事が可能のようだ。

というわけで・・・
肝心のVPNの構築ですが、いろいろ苦戦したものの、一応設置してみました。
参考にさせてもらったのは、下記のサイト(git)です。

Automaticlly install pptpd on Amazon EC2 Amazon Linux
https://gist.github.com/666241


EC2の使い方でハマったところは、
・aptではなく、yumを使う事。(普段ubuntu使いなので・・・)
sshのログインには、".pem"ファイルを使うこと。
・接続先IPが再起動のたびに変わること。

OpenVPNのインストールでハマったところは、
・amazonが提供する32bit版のlinuxイメージを使うこと。
・ppp-devel と makeが入っていなかったこと。


あとは概ねうまく行ったのだが、肝心のHuluを日本からみたいというモチベーションは見事に打ち砕かれました・・・。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。もうずいぶん前にAmazonのIPはブロックされたようです・・・。残念。
http://blog.jason.pollock.ca/2009/11/hulu-proxy-apocalypse.html